【2022年】スケボー簡単にできるチックタックのやり方コツを徹底解説‼

スケボーを始めるにあたり初心者が、まず一番最初に覚えるだろうトリックがチックタックですよね。

実際に私もそうでした、まずは簡単なトリックでいいので、できるようになりたいって思いましたね、ただやはり何もやり方も知らない状態から始めたので、それなりにできるようになるまでにかなり苦労しました。

わーさん

コツを掴むまでは、前どころか後ろに進んでましたからね(笑)

今回は、初心者の方でも苦労せずに簡単にチックタックができるようにチックタックの原理とやり方について説明をいたします。

スケボー小僧

今回の説明でチックタックが上手くできないなと思ってる方も理由が分かると思います。

目次

チックタックとは何?

まずチックタックとは、ノーズを左右に振って進む技のことをいいます。
人によっては、チクタクとも呼ばれています。
おそらくノーズを左右に振る動作がメトロノームのようにチックタックチックタックと動いているので、それがそのまま名前になったのだと思われます。チックタックもトリックの中のひとつなのですがイメージとしては、初心者の方が上手くバランス力やスケボーに乗る感覚を身に付けるために行う訓練というものだと思います。
チックタックができるようになるとスケボーでバランスを崩したときにも板から落ちないで耐えることもできるようになります。

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画像のようにノーズを左右に振ることによって前に進むことができます。
止まった状態から前に進むこともできるし、ある程度の坂なら登れるようになることもできます。
初心者の方からすると、ノーズを左右に振るだけで前に進めることが不思議ですよね。

なのでチックタックで前に進む原理についてお伝えします。

チックタックの原理とは

ここでチックタックがなぜ前に進むことができるのか原理について説明いたします。

チックタックは左右にノーズを振ってるだけのように見えるかも知れませんが実は、それだけではないのです。
ノーズを片方に振る前に足で板を前に押し出している動作があります。
この板を前に押し出す動作がチックタックで前に進むための力になります。なので足で板を前に押しやる動作をせずにノーズを左右に振るだけでは、前に進むどころか後ろに進むことになったりします。
初心者の方がチックタックを見よう見まねですると板を前に押しやる動作ができていないために、逆に後ろに進むことはよくあります。

わーさん

私も最初は、そうなりました(笑)

ただノーズを左右に振らずに板を前に押しやっても前後にいごいごするだけで進むことはできません。
反動で板が元の位置に戻ってきてしまうからです。
これは、板を前に押しやっても身体の重心は、ほとんど変わらないので重心の下の位置に板が戻ってきてしまうからです。
そこで重要なのが反動で板が元の位置に戻ってくるまえにノーズを左右のどちらかに振ります。
そうすることにより、ウィールの向きが変わり反動が働く向きに板が進まなくなるため、板が後ろに戻ることはありません。

わーさん

ウィールの向きを変えることにより反動をロックしてやるってイメージですね。

そうすると身体の重心が板の上へ自然と移動するので、これで前に進めることができます。
それにより重心が板の上に移動してくると慣性の法則が働き、そのまま板がノーズの向きに進みます。

これがチックタックで前に進む原理です。

簡単に4っお伝えします。

1.前に置いている足で板を前に押しやる。
2.押しやった反動がこないようにノーズの向きを変える。

3.反動で板が戻ってこないので体の重心が前に行く。
4.重心が前に移動した勢いでさらに板が進む。

チックタックは、ただノーズを左右に振るだけではないことがお分かりいただけたと思います。
前に進むためには、板を前に押す動作は、必ず必要です。

スケボー小僧

チックタックをしても前に全然進まない方や逆に後ろに進んでしまうという方は、板を前に押しやる動作ができていないということですね。

チックタックのやり方

それでは、チックタックのやり方を説明いたします。

スケートボードキッズ

スタンスはテールを踏みやすく、ノーズを左右に振りやすい位置にします。
重心は、後ろ足の方に行きがちですが、できたら前足の方にかけるようにすればやりやすいと思います。

それでは、3っほどコツをお伝えします。

1.ノーズの向きに足で板を押しやります。
2.ノーズの向きを左右のどちらか片方に振ります、お腹側の向きに振る方がいいです。
3.板が少し進むのでそのままの勢いで、もう一度板を前に押しやり、今度は逆向きにノーズを振ります。

上の3っを繰り返すことでどんどん前に進みます、上手くなってくると結構なスピードを出せるようになります。

チックタックの練習法

では、チックタックの練習法について説明していきます。

1.ノーズを左右に振る。

まずは、左右にノーズを振る練習をします。
ここでは、前に進むことは考えなくて大丈夫です。
テールを踏んで板の向きを変えることに慣れ安心して左右に振れるようになることが重要です。
最初は特に背中側にノーズを振ることは難しいかも知れません、バランスを崩さずに安定して左右に振れるようになるまで頑張ってみましょう。

2.板を前に押し出すイメージをしてノーズを左右に振る。

次は、左右にノーズを振る前に必ず板を前に押し出す動作をすることをイメージしてやってみて下さい。
このときに腕の動きを先行させるのもコツです、手の振りの反動も付け加えるイメージです。
ノーズを振る方向に先に腕を振っておいてからグッと前に板を押し出し、ノーズを振るイメージです。
それでノーズ側のウィールが地面に着地して前に着く頃にはすでに腕を逆向きに先行して動かしているイメージです。
これができると自然に肩の向きと板の向きが常に逆方向に動く形になります、とても重心のバランスがとれた状態になります。

3.リズム、スピードをつける。

2.ができるようになれば、ほぼチックタックの完成です。
あとはいかにリズミカルに継続してチックタックチックタックと続けることができるかで完成度が高ります。
それに前に押し出す動作をもっと思い切りやることでスピードのあるチックタックをすることができます。
ちなみにノーズを横に振る角度を大きくするとスピードが出ると書いてあるサイトもありますが原理的には間違っているので要注意です。
ここまでくるとだいぶ板に乗る感覚が身体にも身に付いていると思います。

まとめ

【チックタックのやり方】

  • 足で板を前に押し出してからノーズを振る。
  • 板を前に押しやる動作をしないとチックタックで前に進まない。

【チックタックのコツ】

  • とりあえず板を前に押し出す。
  • 腕の振りを付け加えて先行させる。

以上です。

これを知ることにより簡単にチックタックができるようになると思います。

わーさん

今回は、スケートボードの簡単なトリック、チックタックについてお伝えしました。
他にもいろいろなトリックのする方法をお伝えしますので引き続きよろしくお願いいたします。

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