実は知らないと危険‼ロイヤリティフリー素材使用や著作権などについて

ロイヤリティフリー素材について詳しく皆さんご存じですか?
使用方法や間違った取得の仕方や著作権などについて知らなければ後悔することがあります。
今回お伝えすることでロイヤリティフリー素材違反などを未然に防ぐことが可能です。
よく聞くのが間違った取得方法の画像を使用してしまい面倒なことが起こりものすごく手間がかかったという事案もあります。
こういう問題も未然に防げるにこしたことないですよね。
経験談なども踏まえてお伝えしていこうと思います。

目次

そもそもロイヤリティフリー素材とは

ちなみにロイヤリティというのは特許や著作権の使用料のことをいいます。
著作権で守られている画像作品は、使用するたびに作品の制作者に使用料を支払う義務があります。
これを無料にしたものが「ロイヤリティフリー」となります。
なので著作物である画像素材を利用するためのライセンス料を支払った後は、使用料を都度支払うことなく画像素材を利用できることをいいます。

これも気を付けないといけないのが著作権そのものがフリーになったという訳ではないので間違えないでくださいね。

ロイヤリティフリー素材での禁止事項4つ紹介

サインの無料写真

ロイヤリティフリー素材を使用する際の禁止事項を紹介したいと思います。
素材を提供する企業によって多少なりと禁止事項も異なりますが共通している禁止事項についてお伝えしたいと思います。

1.自分以外の第三者に転売や配布や譲渡などを行ってはならない。

詳しくいうと購入した人が別の人に素材のデータを渡してはいけないということです。
仮にブログを作成している人がいたとして、ロイヤリティフリーの写真素材を購入したとします。
ブログを見た知り合いがその素材を譲ってほしいと言われ、金額を上乗せして販売してしまうような行為は絶対してはいけません。

ただ勘違いしそうですが素材を使った制作物に間しては、販売などを許可していることが多いようです。

2.公序良俗に反する利用の仕方、反社会的な利用方法など。

基本的にアダルトサイト・風俗産業・麻薬・出会い系などの社会的に風紀を乱すものや反社会的組織のために使用する事は禁止されています。

これについては、レンタルサーバーによっては、このようなサイトを作成することすらできないと思われます。

3.素材を使ったロゴマーク作成やイメージキャラクターとして使用する事は禁止。

フリーのイラストをつかって企業団体のロゴマークを作成したり、フリー素材の人物写真を本人とはまったく違う姓名でキャラクターとして使用したりすること事態禁止されています。

これがオッケーなら想像できると思いますが詐欺などでも応用されそうですよね。

4.著作権や肖像権などに違反する過度な画像編集や改変を行うこと。

例えば別々の人物写真の、それぞれ顔と体を合成して素材として使用したりすることや、素材によっては画像加工禁止といったデータもありますので、使用の際は確認しましょう。

これによって様々な誹謗中傷にも繋がらないとも言えませんからね。

ロイヤリティフリー素材の間違っても怪しいサイトに登録やダウンロードには気を付ける。

ハッキングの無料写真

フリーで素材を提供するサイトは世の中に数多く存在しています。
その中でもダウンロードするサイトにも注意が必要です。
サイトによれば無料だと伝えている割に結局なんらかの料金が発生するという形になっているものや、さあ後はダウンロードするだけという所まで持っていけた所でダウンロードするなら料金いりますよなど、やり口も詐欺ではないにしろ、ここまで時間かけてきたから購入しようかなとなる、人の真理をついてくるようなサイトもありますから気を付けてください。
他にも明らかに有名な漫画のキャラクターを模倣しているようなイラストをフリー素材として提供していたり、利用規約について何も記載もなかったりなどもあります。

そのようなサイトからのダウンロードは権利関係の安全が担保されていませんので控えないと問題が起こった場合大変な目にあいますよ。

ロイヤリティフリー素材使用を仮に違反した場合の罰則について

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ロイヤリティフリーの素材には著作権がちゃんと保障されています。
軽くみている人もいるかも知れませんが違反した場合は法律によって罰せられます。
罪の重さを言うと
10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金またはその両方
となっています。
思っているよりかなり厳しい罰則だと思います。

知らなかったではすまされない世の中なので十分気を付けてください。

ロイヤリティフリー素材の利用規約はしっかり確認すべき。

小切手の無料写真

素材を提供しているサイトによっては、規約が曖昧だったりしています。
ここのサイトの素材は大丈夫でも他のサイトでは禁止されていたりということがあります。
使用する場合はサイトを良く見極めてからさらに表示してある規約をよく確かめて使用することを強くお勧めします。
フリー素材を基本使ってブログなどを作成したり行っている方は、特にお使いの場合には、ご注意してください。

これにより問題なども十分起こりえます。

間違ったロイヤリティフリー素材の取得のやり方とそれにより起きること

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この間違ったフリー素材の取得方法だけは気を付けてください。
よくあるのがフリー素材サイトから直接画像をダウンロードするのではなく、ただ「無料画像」だけで検索した場合で出てきた画像などは特に注意しないと危険ですね。

わーさん

これにより私はとんでもないめにあいましたね…

間違ったロイヤリティフリー画像の取得で起こったこと

間違ったロイヤリティフリー画像を使用したことにより、私も知らず知らず使用していて、あるアフィリエイトサイトから登録を下記のように削除されましたね。

・登録削除理由
 正規の方法で取得したのではないと思われるロイヤリティフリー画像の使用があるため。
・問題があると思われるページの例:(私自身の問題合ったページのURL)
※このページのみとは限りません。
(記事数がわずかなど、削除理由によっては問題があると思われるページの記載がない場合もございます)
該当メディアはご登録後、
上記以外にも、ご登録いただいているメディアやページで同様の内容がある場合には、
あわせてご確認くださいますようお願いいたします。

この様な連絡がきたとき正直ゾッとしました。

まず自分自身どの画像がそうなのかまったく思い浮かばなかったので、どのような画像がロイヤリティフリー画像違反なのかを調べて、いままでの記事の全画像を見直しました。

その中で違反らしき画像をみつけ全削除してアフィリエイトサイトに訂正した旨を伝えたら無事に復活しました。

・あらためて確認し、メディア登録の復活を行いました。
 お手数ですが、メディア一覧ページよりご確認くださいませ。

と連絡がきました。

今回とても苦労したのが全画像の確認です。
約300枚くらいありましたからね、めちゃくちゃ時間もかかりました。
皆さんも気を付けてくださいね。

補足

写真画像などに薄っすらとフリー画像会社のロゴなどが入っている場合は、正規にダウンロード
されていないことがあります

さいごに

カートンマンの無料写真

今回は、ロイヤリティフリー素材に関してお伝えさせていただきました。
とくに困ったと思ったのが見直しについてです。
まず見直しにとてつもない時間がかかりました。
アフィリエイトのリンクを入れ直す作業もあり苦労しましたね。
今回の記事で同じ苦労をする人を減らすことができたらと思います。

どうか皆さんも気を付けてくださいね。

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