コーチングを受けてみて

私は数年前からコーチングを受講しています。

コーチングを受講したうえでそもそもコーチングっていうのがどういうものなのかをメリット・デメリットも含めて説明していきたいと思います。

今回の記事を読むことでコーチングに興味をもち受講したくなるのは間違いないと思います。

目次

そもそもコーチングってなに?

コーチングとは対象者の自主性を促し能力や可能性を最大限に引き出しながら、目標達成に向けてモチベーションを高めるコミュニケーション手法です。

人材育成の場面でも活用され、コーチング型マネジメントと呼ばれています。

対象者の自発性を促すことが大きな特徴です。

目標達成に向けて行動を強制するのではなく、対話を重ねることで対象者がポテンシャルを発揮できる状態に導き自己成長を促します。

コーチングの意味は、馬車を意味する「Coach」が語源となっているそうです。

そしてコーチングには大切な人を望む場所へ送り届けるという意味もふくまれています。

大切な人が希望の場所にたどり着けるようにサポートをする行為が自主性を重んじるコーチングの本質と重なっているのです。

コーチングでは、上下関係はなく並走する関係性という違いがあります。

また双方向の対話によって対象者から答を引き出すというスタイルであります。

あとコーチングでは、目標を達成できるように自己成長を促す事が目的でアプローチを行います。

目標も自分自身で決めれない人もいると思いますがコーチの方が導きだしてくれるので

安心してください。

コーチングのメリット

コーチングには多くのメリットがあり対象者だけでなく組織にとってもプラスになるケースもあります。

ここでいくつかメリットについて解説します。

行動変容を促す

コーチングでは、対象者の行動変容を促すメリットがあります。

行動変容とは、対象者の主体性を軸に目標達成に向けて行動し、過程や結果をふり返りながら改善をくり返します。
この一連のサイクルを通して自己成長が促され、行動変容につながるのです。

たとえば目標を達成できなかった時には、落ち込むだけではなく、不足していたスキルや知識を見直し、改めて習得して再チャレンジすることが習慣づけば目標が達成でき対象者の自信にもつながります。

そして自主性も養われていく好循環が生まれます。

コミュニケーションの活性化

組織にとってのコーチングのメリットとしては、コミュニケーションの活性化が大事になってきます。

コーチングが一方通行ではなく双方向のコミュニケーションによって成り立つものであり、定期的に実施することによりコーチングの時間以外のコミュニケーションにも影響があらわれます。

例えば自身の考えを積極的に伝えたり相手の考えに耳を傾けたりする習慣がコーチングを通して根付き、コミュニケーションが活発化することがあります。

そしてコミュニケーションが活発になったことで組織全体の生産性が向上することも期待できるのです。

コーチングのデメリット

ただなかには、メリットだけでなくデメリットもあります。

デメリットを把握することで実践の場に役立てることができます。

コーチのスキルで効果が変わる

コーチングには専門的なスキルが必要となるため、コーチのスキルによってコーチングの効果が変わるデメリットがあります。

スキルが不十分な状態で実践しても想定していた効果が得られないケースがあります。

例えば対象者が話している時にコーチが無表情で聞いていることで、対象者は話を積極的にする意欲が低くなってしまうことがあります。

またコーチがフォローしたいという想いが強すぎて対象者の考えを先走って口にしてしまうケースもあります。

コーチと対象者の相性もあるため、コーチングの効果は、一律ではない面があります。

短期間では見えづらい

コーチングは短期間では効果が見えづらいデメリットもあります。

対象者が自主性を養うことが重要なポイントとなっているため短期間では行動変容が限定的になる傾向があります。

継続的に取り組むことで目標達成への道しるべができ長期的な視点で対象者が成長することが期待されています。

短期間での人材育成には向いていない手法だと言えます。

コーチングが向いている状況

コーチングが向いている人の状況というものが存在します。

そのなかでもわかりやすい状況を3つほど例をあげて説明していきたいと思います。

必要な業務知識があるのに業務を円滑に進められない場合

必要な業務知識を習得しているにも関わらず業務を円滑に進められていないケースがあります。

そういう時は従業員のモチベーションが著しく下がっている可能性が高くコーチングを通して、どんな課題があるのか質問を重ね前向きに業務に取り組めるようにフォローすることが大切です。

時間と労力を費やしているのに従業員の行動に変化が見られない時

多くの時間や労力を費やしているのにも関わらず、従業員の自主性が育たず受け身姿勢になってしまっているケースがあります。

目の前の業務をこなすことで精一杯になっていたり、評価が正当にされていなかったりという状況が考えられます。

コーチングで従業員の状況をしっかり傾聴することが大切です。

自信が持てず、次の行動に踏み出せない時

従業員に十分な能力やスキルが備わっているにも関わらず自信が持てずに次の行動にふみ出せず、成長の機会を逃しているケースがあります。

コーチングで自分自身が承認される経験が増えれば、対象者に自信がつき、次の行動をふみ出しやすくなることが考えられます。

そして自己成長を実感できれば、より意欲的に業務にも取り組むことができ、さらに自信をつけられる好循環が生まれます。

コーチングで人材育成を強化

コーチングでは、対象者の自主性を育むことで長期的な人材育成につなげることができます。

他にもコーチングでは自分のスキルを上げるためにも様々なことをコーチに教育していただいています。

今回の記事では、コーチングっていうのがどういうものなのかをメリット・デメリット含めてお伝えいたしました。

コーチングじたいは正直教えていただけるコーチによって様々だと思います。

他にも私自身がコーチングしていただいたことにより学んだことえをお伝えします。

世の中の原理として2:6:2にあてはまるものごとが多々あります。

下記の記事では、この2:6:2の法則についてわかりやすくお伝えしているので、ぜひ併せて読んで見てください。

コーチングを受講している際に自分の感情をコントロールする方法なども学びました。

自分の感情を上手くコントロールしたい方は一度この記事を読んでみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次