スケートボードのトリックの中でも、ショービットを少し応用した「ポップショービット (Pop Shove-it)」は、見た目に華やかでインパクトのある技です。
ポップショービットは、ボードを180度回転させつつ、地面から浮かせるトリックです。
今回は、このポップショービットのやり方を、誰にでも分かるように詳しく解説します!
ポップショービット (Pop Shove-it) とは?
ポップショービットは、ショービットと似ていますが、ボードを地面から浮かせる点が異なります。
テールを強く弾くことでボードが空中に飛び、180度回転するトリックです。
このトリックは、スタイリッシュで視覚的にも魅力的で、初心者にとって次のステップとして最適です。
ポップショービットの基本ステップ
- 後ろ足はテールの端にしっかりと置き、前足はボードの中央付近に配置します。
- 前足の位置は少し斜めにしておくと、ボードをコントロールしやすくなります。
- 膝を軽く曲げて、ボードの上でバランスを取りましょう。
- 身体の重心はボードの中央に置き、準備が整ったら次のステップへ進みます。
- 後ろ足でテールを地面に向かって強く弾きます。
- このとき、前足でボードを軽く前方に押し出しながら、ボードが空中に浮き上がるようにします。
- テールを弾く力が強ければ強いほど、ボードは高く飛びます。
- ボードが浮き上がったら、軽くジャンプしてボードの回転を確認します。
- 視線はボードに向け、回転の終わりを見極めましょう。
- ボードが180度回転したら、両足でしっかりとボードに着地します。
- 着地の際は、膝を曲げて衝撃を吸収し、バランスを保ちます。
- 慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、練習を重ねることで着地がスムーズになります。
ポップショービットのポイント
テールを強く弾く
テールをしっかりと弾くことで、ボードがしっかりと浮き上がり、トリックが成功しやすくなります。
前足でボードをコントロール
前足をうまく使ってボードの回転を調整しましょう。
前足がボードの動きを左右します。
リラックスして挑戦する
緊張すると体が硬くなり、トリックが難しくなります。
リラックスして、楽しむことを忘れずに練習しましょう!
よくあるミスとその対策
ボードが高く飛ばない
- テールを弾く力が弱いと、ボードがあまり浮きません。
- 後ろ足でしっかりとテールを弾くことを意識しましょう。
着地でバランスを崩す
- 着地のときにバランスを崩しやすい場合、着地のタイミングと膝の使い方を調整しましょう。
- 膝を曲げることで衝撃を吸収し、バランスが取りやすくなります。
ポップショービットをマスターしたら…
ポップショービットを習得すれば、さらに高度なトリックにも挑戦できるようになります。
例えば「フロントサイドポップショービット」や「360ポップショービット」など、よりダイナミックでチャレンジングな技にもステップアップできます。
まとめ
ポップショービットは、ショービットに少し工夫を加えたトリックで、初心者にも挑戦しやすい技です。
今回のガイドを参考にして、ぜひ練習してみてください。何度も練習を重ねることで、ポップショービットが自然にできるようになるでしょう。
スケートボードの楽しさをさらに広げて、次のトリックにもチャレンジしてみてください!
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